色川武大 狂人日記
狂人日記狂人日記
色川 武大

ゴーゴリの「狂人日記」と間違えて買った訳ではないよ。だけど裏の「狂気と正気の間を激しく揺れ動きつつ、自ら死を選ぶ男の壮絶なる魂の告白の書」って文句に強い吸引力があったわけで。これは読まねば、と思った次第です。
日記形式の小説というのは余り読んだ事が無いが、何となく好きだ。これは日記形式、とは呼べないのかもしれないが。楽しみ。

明石矛先 太宰治と夢野久作
太宰治と夢野久作太宰治と夢野久作
明石 矛先

太宰と夢野だったら何となく理解できるかなあ、と。しかし内容をチラ見すると、太宰のおまけに夢野久作が論じられているようで何となくショック。別にいいんだけど。「第二部『ドグラ・マグラ』成立まで」というのが凄く気になったので買ってみた。夢野久作は好きでかなり読み込んだけど、中学生の時に読んだ「ドグラ・マグラ」はある意味トラウマだもの。



渡部直巳 中上健次論―愛しさについて
中上健次論―愛しさについて中上健次論―愛しさについて
渡部 直己

お勉強。突然お勉強を始めた理由は、まあ自分のステップアップと言うのもあるのだけど、今度この人の講座を聞きに行くから。ある程度下地を作っていこうという計画。中上健次だったら好きだし、読んだ事ある作家だったら解り易いかなあ、と思って。中上健次好きです。不思議な因縁を感じます。でもまだ「地の果て至上の時」読んでない。駄目じゃん。

蓮實重彦 魅せられて―作家論集
魅せられて─作家論集魅せられて──作家論集
蓮實 重彦

お勉強しようと思って。しかし果たして、この本を読めるようになるには何ヶ月かかるのか。ちなみに、作者の名前、読めないんですけど。はすみ、でいいのかしら。
サブタイトルが「樋口一葉から阿部和重まで」なんだけど、樋口は読んだ事無いばかりか、阿部和重は積極的に嫌いなんですが。どうしよう。

中村光夫 三島由紀夫 対談・人間と文学
対談・人間と文学対談・人間と文学
中村 光夫, 三島 由紀夫

勉強しなくちゃ、という強迫観念で購入した。読まなくちゃ、と半ば義務的に思っているので、いつ読み始められるのか微妙。というか、評論とかめちゃくちゃ苦手なんですが。対談なら少しは読みやすいかなあ、といやらしい動機で購入した。どうなるんだ。分らない単語オンパレード。

いとうせいこう ボタニカルライフ
ボタニカル・ライフ―植物生活ボタニカル・ライフ―植物生活
いとう せいこう

サイトに連載してたんだよなあ、確か。
文芸書になってたのは知ってたけど、どうしようかなあと迷っている間に数年過ぎて、今日文庫になってるのを見つけたので購入。長い因縁だよ。
いとうせいこうの小説好きなんだけど、というかかなりファンなんだけど、もう小説は書かないのかな……。
去年の東京ファンタでは生せいこうを目撃したので、今年も見たいと思う。

ゲーテ 若きウエルテルの悩み
若きウェルテルの悩み
ゲーテ, 井上 正蔵

温故知新第二弾。
ゲーテは「親和力」しか読んだことなかったのだけど、読んでみたら結構普通に面白かったので。どうも古典的名作、は敷居が高いようなイメージを勝手に作ってたのだけど、そうでもないみたい。食わず嫌いはやめよう。でも世界の中心で愛を叫ぶことは出来ない。これは食わず嫌いと違う。
そのうち、勢いに乗って「ファウスト」とか読んじゃうんだろうか。同じ「ファウスト」ならヤン・シュヴァンクマイエルの奴の方が好きだが。

シェイクスピア ハムレット
新訳 ハムレット新訳 ハムレット
ウィリアム シェイクスピア, William Shakespeare, 河合 祥一郎

激しく今更感は漂うのですが、今更ハムレット、今更シェイクスピア。やっぱり温故知新の精神で、古きを尋ね新しきを知ろうと思って。
一度も読んだことないんですよ、シェイクスピア。「ロミオとジュリエット」もうろ覚え。これではいかん人として、と一念発起した私です。

ええ、まだ読んでません。

にゃーにゃーHOLGA
にゃーにゃーHOLGA

にゃーにゃーHOLGA買いましたの。
一応HOLGAですわよ。トイカメラを買うのは初めてなので緊張する。前面にあるボタンを押すと、LEDが光って音が出ます。音はカメラには関係ありません。猫の気を引こうと鳴らして見たのですが、見事にシカトされました。

フラッシュついてて、シャッターは結構重い。使い捨てカメラで撮ってるような気分だな。デザインになってる猫の顔は、キモかわいい、のか……?
アントニイ・バージェス 時計じかけのオレンジ
時計じかけのオレンジ
アントニイ・バージェス, 乾 信一郎, Anthony Burgess

これも映画見てない。でもやっぱりちゃんと読んでおいた方がいいかなあと思って。「時計仕掛けのりんご」だったら手塚治虫の漫画で、かなり恐ろしい作品だったのですが。手塚治虫の漫画は、あらゆる意味で恐ろしいねえ。

レーモン・クノー 地下鉄のザジ
地下鉄のザジ地下鉄のザジ
レーモン・クノー, 生田 耕作

やっぱりこれは読んでおかなきゃなあ、と言う気持ちで。
「地下鉄のザジ」と言えば、筋肉少女帯「ザジ、あんまり殺しちゃ駄目だよ」なわけですが、やっぱりほら、元ネタを知っておかないと。
ちなみに映画は見たことありません。気にはなっているのですが。
影響されまくりなので、私のシナリオにもよく「ザジ」なる人物が出てきます。一度も呼ばれることがなくとも、私の心の中で「ザジ」という名前がついていることが多いです。オマージュですよ、オマージュ。

柴田昌弘 クラダルマ
クラダルマ―斎女伝説 (6)クラダルマ―斎女伝説 (6)
柴田 昌弘

古本屋で大人買い。
中学くらいの時からずっと本屋に並んでいて、フーンと思ってみてたのだけど、何を考えたのか、今このタイミングで買ってみた。大人漫画なので。
平成2年に初版発行なのだけど、今の時代にもセックス教団とかあるし、内容は全然古くないかなあ。でもあまあ普通。セットじゃなかったら途中で買うのをやめてたかも知らんね。
何だか懐かしい漫画を読んだような気分だった。きっと何かの因縁だと思う。

富沢ひとし 特務咆哮艦ユミハリ
特務咆哮艦ユミハリ 1 (1)特務咆哮艦ユミハリ 1 (1)
富沢 ひとし

えーとジャケ(表紙)買い。富沢ひとしって言う人も知らないし、何の雑誌で連載してるのかも知らない。

読み始めていきなり置いてけぼり食らったので、どうしていいのか解らない。世界にすんなり入れないような気がした。あと3回くらい読まないと駄目。どうせなら完結してから全部まとめ読みしないと、一度読み始めて失速した文の自分のペースは取り戻せない、と、思う。絵は好みなのだが。

よしながふみ 西洋骨董洋菓子店
西洋骨董洋菓子店 (4)西洋骨董洋菓子店 (4)

我が家にある唯一のホモ漫画。あんまりボーイズは出て来ないので、ボーイズラブ、というのには語弊がありそうで。

相方が「有名な評論家がこの漫画を絶賛してた」というので探して買ってみたのだけど(その時点ではタイトルも解ってなかった)、うーんどうなの。面白いのこれ? 僕よくわかんない。後半急展開なのでどうにかなるのかと思ったら、何かぼんやりしてるし……いい余韻が残る、って訳でもないし……

僕、よくわかんない。


矢沢あい NANA
NANA 13 (13)NANA 13 (13)
矢沢 あい

惰性で買う。いい加減にしろ、といつも思うのだが。
何を持ってこの漫画があれほど売れているのか未だに解らない。40過ぎのばあさん(本人見たことないけど)が書いているのかしら……と思うと、何やら薄ら寒いものを感じるが、それが若い世代に受けている、という事実は動かしがたい。矢沢あいってすげえなあ。

高橋しん 最終兵器彼女
最終兵器彼女 (1)最終兵器彼女 (1)
高橋 しん

1と2を買って、ほぼ2年近く放置していた。偶然近所のBOOK OFFで各巻3冊くらいずつ並んでいたので残りを大人買い。

「ラストがね……」って話を聞いていたので、構えていたが、なんか拍子抜け。カオスってるなあ。
最初の頃毎回差し込まれる「あの時僕らは……」と言う悲劇を髣髴とさせるモノローグに辟易して買うのをやめていたのだが、後半に行くにしたがってなくなっていたので安心した。

あとがき、と言う名の言い訳は蛇足だったと思う。どうせなら、何のフォローもなく世界が終わって欲しかった。

アレックス・ガーランド 昏睡(コーマ)
昏睡(コーマ)昏睡(コーマ)
アレックス ガーランド, Alex Garland, Nicholas Garland, 村井 智之, ニコラス ガーランド

久し振りに本屋でジャケ買い(表紙買い?)
こう、現実の境界線がゆらぐ、みたいな内容は好きだけど、これはどうなのかしら。現在読書中。すごいオチが待ち構えているのを期待している。

「28日後……」も「ビーチ」も、実は見てない……
津田雅美 彼氏彼女の事情
彼氏彼女の事情 21 (21)彼氏彼女の事情 21 (21)
津田 雅美

完結。
思えば大学時代、友達が持ってきたビデオ(庵野監督作品)の最終回、あまりのぶった切りっぷりに興味を持って原作を買い始めたのがきっかけ。

回を追うごとに尻すぼみになり、最後はフェードアウト。途中で買うのをやめればよかったが、乗りかかった船なので完結まで辛抱強く待った。心の底から楽しめなかったのは、私が大人になってしまったからなのかしら。どうかしら。

とりあえず丸く収まって安心した。

古谷実 シガテラ
シガテラ 6 (6)シガテラ 6 (6)
古谷 実

完結した。
「ヒミズ」よりは救いがあったような気がするが、本当は「ヒミズ」以上に残酷なラストなのかもしれない。少年期の終わりは、いつも残酷だと言うことで。

それにしても、古谷実はどんどん内面に踏み込んでいく。ヒトの心の闇を描かせたら最強じゃなかろうか。思えば「稲中卓球部」の頃から、その片鱗はあったのだなあ……

綾辻行人×佐々木倫子 月館の殺人
月館の殺人 上 (1)月館の殺人 上 (1)
綾辻 行人, 佐々木 倫子


綾辻行人は「殺人鬼」以来大の苦手なのだが、佐々木倫子は「動物のお医者さん」以来大得意。かなり迷って、購入を決める。
もともと現代の「ミステリ」が大嫌いなので内容は特に何の興味もないが、佐々木倫子の絵を見たさに。

動物のお医者さんでやめとけば、せめてHeaven? までにしておけば良かったと思った。やっぱり綾辻は苦手だった。というか、ミステリ全体が。

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