![]() | PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (3) 浦沢 直樹 手塚 治虫 小学館 2006-03-30by G-Tools |
遅ればせながら入手。なぜか会社の近所の本屋には新刊だけが置かれていないという状況。売り切れか? いや、1巻と2巻は平積みだったし……
浦沢直樹は高校3年の時友人に薦められてMASTER KEATON読んだのが初めだったが、浦沢節は当時から健在だった。ちなみに3巻の解説は夏目房之助(夏目漱石のリアル孫)だったが、そこに「昔の浦沢は手塚漫画に影響され、大友克洋に影響され、その後現在の浦沢節を獲得した」みたいなことが書いてあってちょっとびっくりした。浦沢直樹は生まれた時から浦沢直樹だと思ってた。ちょっと見てみたいな、大友克洋テイストの浦沢直樹。当時は結構「え、大友漫画?」っての、沢山あったけれど(初期のBANANA FISHとか)。
しかしあれか、あのあとがきを書くのはみんな2世なのか。じゃあ次はヨシズミだな。その次は江戸屋子猫。手塚先生の息子がちょっとなあー……って感じだったので、夏目房之助を読んで安心した。
浦沢漫画の定石と言えば「なんか村っぽいところに行って閉じ込められて戦って被害はあるけど何となく大団円」ラストがあるのだが、「20世紀少年」もそんな終り方だったらどうしよう……!
しかし、浦沢直樹の外堀から埋めて埋めて最後に本丸、と言う絡み合った伏線の敷き方は見事なんだけど、うっかり伏線自体を忘れたりして侮れない。ストーリー手リングの手法としては優等生だなあ。褒めてますよ。
![]() | Banana fish (1) 吉田 秋生 小学館 1986-12 by G-Tools |
![]() | 鋼の錬金術師 13 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2006-03-22 by G-Tools |
別の本を買いに行ったはずなのに発見したので捕獲。さすがに御歳27にもなると少年ガンガンコミックス、とか買うのは恥ずかしいです。つい「2冊重ね」という技術を繰り出してしまいます。文庫本が望ましいです。
漫画を読み始めたのが去年の終り頃で大人買いをしたんだけど、なんかアニメの評判を聞くにつれてちょっと見てみようかなあ、と言う欲望が。でも少年漫画を買うのを躊躇しているような小心者にレンタル屋でアニメのDVDを借りるなんて高度なミッションをコンプリート出来るはずがない(借りられるのは「AKIRA」辺りまで)(その基準もどうかと思うが)(オプションで「甥っ子」「姪っ子」がいるとクレヨンしんちゃん辺りまでハードルが下がる)のだが、最近TSUTAYAの家まで郵送してくれる奴、あれの存在に気づいてしまった。どうする、俺! ライフカードは、ライフカードはまだありますか?
さて錬金術の等価交換。私はどちらかと言うとこの漫画の感情的な部分、兄弟愛とかそういうの、に重点を置いて読んでいるので、ああそういうテーマもあったよね、と13巻を読んで思い出した。しかしさすがに王道少年漫画に於いてホムンクルスを作る時に馬の精液を使うだとか、そういう部分は華麗にスルーされているのですね。錬金術の暗黒面は書かれているようで書かれていない。まあ、必要ないことだとは思うけど。
だから、私はこの漫画に感情的な部分しか求めないのです、よと。
まあ、面白けりゃあ何でもいいんだ、だってフィクションだもん。
![]() | 人間の土地 サン=テグジュペリ 新潮社 1955-04 by G-Tools |
古本屋にて100円で売られていたため慌てて救出。
泣きたくなった時とか精神的に追い詰められた時とかには「星の王子さま」を読んで無理矢理涙を流すことにしています。
「星の王子さま」と言えば手塚治虫の「火の鳥」シリーズであった望郷編。あれのラストで皇女の遺体を埋めながらアストロノーツ牧村が「星の王子さま」を朗読するシーンがあってそれがすごくすごく好き。
サン=テグジュペリとは、教科書に載ってた「星の王子さま」(一部)を読んだ時からの付き合い。一部じゃなくて全部載せろ。マジで。
![]() | 火の鳥 (6) 手塚 治虫 角川書店 1992-12 by G-Tools |
![]() | はじめの一歩 75 (75) 森川 ジョージ 講談社 2006-03-17 by G-Tools |
我が家には本が溢れているにもかかわらず、相方が全巻揃えると言う暴挙に出、それを完遂、現在我が家には75冊確実に揃っておる。
なんか珍しく今回一歩引退を予想させるような伏線敷きまくりですが、多分終わらないんだろうなあ、と生暖かい眼差しで観察す。宮田君との試合が終わったら連載も終わるだろう、との私の予想です。だから多分しばらく試合はないし、連載も終わらないのだろう。こうなったら作者も読者も意地だな、半分。
![]() | 絶対可憐チルドレン 4 (4) 椎名 高志 小学館 2006-03-17 by G-Tools |
コミック出るペース速くねえ? と思いつつにやにやしながら購入す。だって椎名高志好きだもん。昔アニパロ……ゲフン……ッ!
なんだか水を得た魚のようだなあ、と漫画を読みながら思う。先日GS美神のDVDを見かけて、なんかアニメとか見たいなあ、何てぼんやり思ってた私はうっかり購入ボタンを押しそうになってしまった。危険! 危険な兆候ですよこれは! 買ったら負ける、あらゆる意味で。
しかし読み始めた頃は横島よりも年下だったんだけどなあ……毎回言ってる気がするけど、時間の流れって……!
![]() | GS美神 DVD-BOX 梅澤淳稔 鶴ひろみ 堀川亮 スターチャイルド 2005-01-26 by G-Tools |
![]() | さよなら絶望先生 3 (3) 久米田 康治 講談社 2006-03-17 by G-Tools |
毎回気が気じゃない(あらゆる意味で)。
なんとしても新天地で生き抜いていただきたい、ちなみに巻末の紙ブログを密かに楽しみにしております。もう好き勝手やっていただきたい。毒を喰らわば皿まで。どこまでも着いてゆくさ、例え来世の下見でも。
すきでもアンケートは出さない。だって本誌読んでないから。コミック派だから。
![]() | 魁!!クロマティ高校 16 (16) 野中 英次 講談社 2006-03-17 by G-Tools |
表紙は山口なのに、本編には山口が出てきませんでした。好きなのにな、山口……。
巻を追うごとに神山の影が薄くなってゆくクロマティ高校ですが、こうなったら最後まで見守らないと気が済まない。バンチョーちゃんの今後とか。前田君は今いずこ。
全然関係ないが、先日「課長バカ一代」をまとめ読みした。林田の兄はもう一人いるのか……?! 謎が謎を呼ぶ16巻でございました。
![]() | 課長バカ一代 1 (1) 野中 英次 講談社 2002-11-15 by G-Tools |
![]() | パッション イザベル・ユペール ハンナ・シグラ イエジー・ラジヴィオヴィッチ ビデオメーカー 2003-01-30 by G-Tools |
Amazonで残り1個になってたので慌てて買った。
これにはゴダールが映画制作後に改めて製作したと言う『パッションのためのシナリオ』が特典映像として収録されていて、とりあえずそっちだけ見たんだけど、ゴダールはビデオ使って撮影しててどうしてこんなに芸術的な映像を撮れるのかなあ! 悔しいと言うよりは恐ろしいわ。
しかも私は本編を見る前にこっちを見てしまったので、どうしてよいやら。本編の映像もかなり使っていたようですが、私には判別つかぬよ。しかしこれは見ておいてよかった。ビバ特典映像。持っててよかったDVD。
![]() | DEATH NOTE (1) 大場 つぐみ 小畑 健 集英社 2004-04-02 by G-Tools |
古本屋で途中まで、それから新刊で10巻まで大人買い。先日知り合いの家にお邪魔したらこれがあって、お薦めされて相方が興味を示したらしい。私もそう言えば「あやつり左近」ジャンプで読んでたなあ懐かしいなあ、と、半額投資した。
感想は、まあ、文字が多くて読むのが疲れる。本格推理漫画、って、サンデーマガジンに対する挑戦だろうか。どうしても馴染めなかったのは主人公の名前。「月」でフリガナが「ライト」って。そこだけは譲れない。そして屈折している私は明らかに主人公よりもLに肩入れして読んでいたので、まあ物語の進行具合には憤慨です。
それにしてもこの漫画は惜しげもなく人を殺すなあ、と感心しきり。いや、デスでノートなんだから当たり前なんだろうけれど、なんだか殺すために登場人物を設定しているようで、ちょっとなあ。人間がストーリー展開と設定に振り回されてる感じ。こちらの方がむしろ「人形草紙」っぽいなあ、なんて。
正義のために悪を行う、って言うのは発想自体が子供っぽいけど、むしろ子供だからこそストレートにスマートに出来る、ってのはあると思うが、もうこの漫画にそういうテーマ性を求めること自体がナンセンス。だって「本格推理漫画」なんでしょ。面白ければいいじゃない。
しかしやっぱり私は屈折してる人が好きなのかなあ。ちょっとやだなあ。
![]() | スティール・ボール・ラン 7 (7) 荒木 飛呂彦 集英社 2006-03-03 by G-Tools |
2巻同時発売かと思って、8巻を探してた……!
うっかり前の巻の内容も忘れがちなんだけど、ひと段落着いたらまとめて読み返したい。この人の漫画を読むのは細かくて疲れるが、それでも読んじゃうのは、それだけエネルギーのある漫画って事だよなあ。大体この絵柄でジャンプ……!
Dioがどんどん人間離れしていくよう、と嘆きつつ読み進める。この人の面白さは細部のディティールにあると思う。流れ全体を追うよりも細部に一々立ち止まるから、読むとき疲れるんだな。面白いからいいけど。
![]() | ダブル・フェイス 9 (9) 細野 不二彦 小学館 2006-02-28 by G-Tools |
古本で集め始めて、やっと新刊に追いつく。
なんか今回は春居の過去がつまびらかになるかならないか。それにしても細野不二彦、巻を追うごとに絵が気持ち悪く……ゲフンゲフン……生々しく……なって行くのは何でだろう。ギャラリーフェイクの最初の頃の方が好きだったんだけどなあ。途中で劇的に変わって、一体何があったんだか。
本当に、何があったんだろうか。ちなみに小泉君とサラの区別は、私的にスクリーントーンの有無でつけています。
![]() | ソラニン 1 (1) 浅野 いにお 小学館 2005-12-05 by G-Tools |
気がついたら浅野いにおの本全部持ってるんじゃないか。恐ろしい。
しかし、浅野いにおは別の意味で恐ろしい漫画家で、これ読んでるとほんと危険。デンジャラス。うっかり仕事辞めそうになる。青臭い青春時代の事を思い出して、まだやれるんじゃないかと思ってしまう。駄目だって、生活の基盤を心配しなくていい時期はもう終わったんだって! って、そう思う。
若さに任せて目隠しして突っ走れる時期は実はまだ終わってないんだけど終わってて、それは悲しいんだけど、浅野いにおの漫画を読んでるとその「まだ終わってない感」が強くなって脳内バランスが崩れる。これが一番危険。
内容は、古典に即して基本に忠実。けれどもその「終わってない感」のぎりぎりのバランスを肌に感じたくて読む。だから浅野いにおは好きだ。



















