私は大槻ケンヂが好きだ。彼の新刊が出たら買わなくてはならない。まあ、結構出遅れたけどね。今のBGMなんか特撮だもんね。
これはオーケン本人が「最高傑作」と謳った作品である。ちなみに、まだこれの特撮の歌の方は聴いていない。本読んでからにしようと思ってね。解説は重松清だ。
オーケンの小説がすきなのは、良くも悪くもストレートだからだ。
<自分は何てダメ人間なんだろうと、はいつくばって生きている連中>のために書かれた作品だから。
オーケンは本当に小説で世界を救おうとしているのかもね。そして、彼にはそれが出来るのかもね。
判決を受けてから断頭台に立たされる最後の一瞬に至るまでの一死刑囚の苦悶をまざまざと描き出し、読む者の心をも焦燥と絶望の狂気へと引きずり込む。
ひきずりこんでもらおうじゃないの、と購入。ええ、ヴィクトル・ユーゴーなんか読んだ事ありませんでしたから。
まあ、読書関係ないけど、私が死刑反対派ってのはあるな。死刑を反対する代わりに、懲役300年とか申し付ければいいよ。あ、でも遺族になったこと無いからそんな事言わない。当事者にしか分からない痛みはある。
そういうわけで、買ってみたの死刑囚最後の日。ぱらぱらめくった感じで、カミュの「異邦人」思い出した。いや、印象だけど。
地獄の季節は彼が文学に叩きつけた絶縁状である、と表紙の解説に書かれている。私は、こういうキャッチコピーに弱い。
常々自分に足りないのは「詩」であると思っている私は何とかして詩を読めるようになりたいのだけど、どうにも敷居が高い。折衷案がこの本でした。これで少しは詩的な言葉のセンスを磨けばいい。
それにしても、章題がいちいち格好良いです。妄想を掻き立てられる文字の並び。詩的ってこういうことなのかしら。
別役実の「当世悪魔の辞典」が面白かったので買ってみた。
「まゆにつばをつける」とか「あまいしるをすう」とかのことわざの解説がアンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」風に解説されてるんだが、どっちかと言うと「当世悪魔の辞典」の方が面白かったかなあ。今手元に無いから読み比べられないんだけど。
まあ、暇な時にぺらぺら適当のめくってにやりと笑うのが良いかもしれない。別役実の戯曲、昔高校演劇でやったなあ、と生温い思い出に浸りながら。
あ、すいません椎名高志大好きなんです。でも新装版のGS美神は買いません。だってコミックほとんど初版で持ってるからね……! 欲しいけど理性が邪魔をします。あと物理的な(本棚の)容量が……。
部屋で一人で読んでる時に、「憎しみで人を殺してごらん」で大爆笑したのは秘密だヨ! もう27だからね!
この人が描いてる漫画だから好き、ってのもあると思う。おまけページは見るべき。そして妄想を膨らませるべき。
だんだんエンジン掛かってきたなー、と勝手に思ったりしている4巻目。楽しみなのは巻末の紙ブログです。
作者がどんどん崩壊していく様がとてもよく解り、切実に、なるべく長くマガジンで生き残っていただきたい。切に願います。ええ、何度読み返しても重箱の隅をつつくような新発見のある漫画は少ないです。
もう付いて行くしかないな、と思います。
タイトルの出展で解らない奴がある。絶望した!
板垣の試合から、宮田君が出て来ていなくなるまで。
何かだんだん不穏な雰囲気になってきたなードラゴンボールで言ったら魔人ブウが出てきたあたり? このまま後は引き伸ばすしかないよなあ、って生温い目で見ております。だって他にどうしろって言うの?
これ、どうなるんだろ。いや、もちろん別の意味で。心配です。
新刊出てたので購入。すっかり前の内容を忘れているのはご愛嬌だろうか。読んでる間におぼろげに思い出すんだけど、思い出すために1巻から読み返そうとは思わないんだよなあ。
お前絵が描きたいだけとちゃうんか、と思うけど、まあ最後まで読みます。並べておいた時、途中で背表紙のロゴが変わるのがすごくイライラするけど。前の方が良かった。
以前どこかで、「少年漫画とかは刀で斬られても内臓が飛び出したりしなくて云々」ってのがあってそりゃあそうだなあ、本物の死体ってもっと陰惨なものだよなあ、と思っていたのを、思い出した。
そういう意味では、これを読んでると安心する。
遅れてきたドストエフスキーブーム(私の中で)。
家にあった「悪霊」から読もうと思ったが、ここはやはりカラマーゾフだろう、と言う訳の解らない自分ルールで購入ボタンをぽちっとな。どうせ買うなら買っちまえ、と、あの夜の私はきっとどうかしていたのだと思います。
ちなみに新潮文庫版を買ったのだが、リニューアル後の新潮文庫はフォントが変わって、なんだか昔の雰囲気が損なわれてしまってあまりよろしくない。いっそ古本屋で昔のバージョンを手に入れた方がよかっただろうか。いや、読み易くはなってるんだけど、読みやすさ以前に、なんというか、雰囲気がね……雰囲気……
ええ、なんか、もうね、グダグダ。
本編であれだけ変装してるにもかかわらず「パタリロは、実は女装すると癒し系で異性にモテモテだった!」と言う前提のもと、「家政婦パタリロ!」からの流れで家政婦協会のおクマさん(正真正銘の女性)と波多利郎がアメリカに渡って荒稼ぎ、という内容だった、はず、なんだが……
(私の記憶が確かならば、本編でパタリロが女装したことは一度もないかも……? うろ覚えだけど)
しかしなんつーか、パタリロが出てればなんでもいいのか、と小一時間(ry いや、買ってる私も私だけど。それなりに面白いんだけど、なんか違和感を拭えないんだよなあ、さっさと源氏物語の続きだしてくれよ。
ちなみにパタリロ外伝で言ったら、「家政夫パタリロ!」が一番好きです。なんだか最近家政婦づいてるな。
湯けむりバージョン欲しかった。手に入らなかったので諦めて通常版を入手。
なんか猫村さんを読んでると超少女明日香を思い出すんだってば。お手伝いさんという共通点しかないように見えて、ほら、「彼女が来てくれた家は幸せになって、明日香がいなくなっても幸せが続くんだ」って、そういう感じ(うろ覚え)
うちの猫にもマッサージしてもらおうと思って背中に乗せてみたけれど、ええ、敗北しました。重いだけだ。顔の上に乗られると呼吸困難で死にそう。でも可愛い。許す。サイコー。
はいすいません、でろでろの新刊が出るのを待ち望んでました。新刊を首を長くして待つ、って漫画はあんまりないよ! 作者のブログとか、ほぼ日参してチェックしてますから!
1巻の頃の衝撃は薄れてきたものの、やっぱり面白いですよ? ホラーは突き詰めたら笑いになると気付いた。どん詰まりまで行って突き抜けちゃった感がすごい。一生ついていきたい。ええ、早く短編集とか出ないかなあ。今一番好きな漫画かもしれない。おそろしい。
奇妙に躍動感のある7巻。
最初はジャケ買いだったんだが、段々はまった。この、歪んだ線が何重にも書き込まれた絵柄、見てると不安定になってくる。眩暈がしてくるみたいに。
例えば家族を殺された「遺族」が法で裁かれて懲役を終えたりした犯人を「仇討ち」と言う形で合法的に殺せる世界観、って、ありそうでなかった。江戸時代に戻っただけなんだけど。
なんだろうなあ、最初の頃は主人公の精神の揺れっぷりとかがメインだったのに、この頃は仇討ちのドラマの方に主軸が置かれてる。それはそれで面白いのでいいと思う。どっちに転がるか全く読めないので、もう少し事態を静観したい。
Amazonって怖い……!
深夜帯、「Bad Day」のPVが流れてて、ついうっかり購入ボタン押してしまったよ。久し振りに衝動買い。声が気持ちいいのと、たまにはまともな音楽を聴いてみようかい、と言う、ね?
しかしまあ、外れではないが、キターーーーと言うほどでもない、よく言えば安定感のある1枚でございました。外れ曲は入ってない。予想通りの展開でよかった。
やはり、声というのは最も重要な楽器の一つであると思うのですよ。だから、気持ちのよい声の歌と言うのは、別に歌詞とか内容とかどうでも良くて、聴いてればよいわけです。どうせ英語ヒアリングできないし、ブックレットも読まねえ。それでいい感じの、いいCDでしたよ?
すっげー久し振りにCD買った。しかもTravis。
なんかTravisはベタだけど雨の日、会社に向かう道すがら聴きたい感じ。大概外れがないので視聴しなくても買える。なんだろうなあ、ノスタルジアと言うか、聴いてて安心するのかなもあ。
なんて語呂の悪いタイトルだろう……!
「ジャガーさんの新刊すげー並んでたよ、コンビニに」って言われて最寄のコンビニに走った私は負け組ですか。つーかジャガーさんがコンビニに入荷されているだなんて……! ちなみに2軒目で手に入れました。恐ろしい。恐ろしい時代です。
最初のうちはいまいち……と思ってたんだけど、8巻が出た頃に1巻から一気読みしたらびっくりするほど面白くて焦った。じわじわ効いてくるボディブローのような漫画。ジャンプ巻末で奇跡の好評連載、って前にどっかで読んだわ、そういえば。ワンピースとジャガーさんが同じ雑誌に載っている、って、これは恐ろしいことだよね……。
ポギーの迷走っぷりとビューティー田村の行く末が気になるところです。ハマーさんはどこへ行くんだろう……そふとくりーむ……
ゴダール!
公開終了寸前に映画館へ駆け込んだ思い出もすでに遠いけれど、これはどうしてももう一回見たかった。できたら映画館で見たほうがいい。絶対映画館で見たほうがいい。もしくはものすごい音響設備を自宅にそなえて。これは音楽もすごいから。ラストの方、いきなりメレディス・モンクの声が流れてきた瞬間、本気でもってかれそうになったから。
Godardには神が内在しています。フランス人のGodardさんは沢山いるけれど、生命は彼にしか宿らなかったの。いや違う、でもゴダールはやっぱり現存していて、彼と同じ時代に生きて映画を観ている自分がとても幸福に思えるのです。
ちなみに初回限定版(3000部)を買いました。シリアルナンバーついてますが2900番台。おまけの豪華ブックレット(デザインは格好よかったが、内容はサイトに公開されてた青山真治の対談とか柄谷行人の公演のテキスト起こしなので目新しいものはない。最後に載ってるゴダールのインタビューだけ読んだ)とポジフィルムの断片欲しさに。ええ、フィルム欲しかったんです。ゴダールのシーンが出たら大当たり、と思ってたけど出ませんでした。人間欲を出すとろくな事になりません。でも一応人間写ってたよ。わりと当たりの方だと思う。
あとなんだ、メッセージカード見たいのがついてた。不定形郵便で送れそうな奴。フランス版パンフレットの表紙画像とゴダールのサインらしきものが印刷されてる2つ折のカード。まあ、最近出たDVDの宣伝だけど。貧乏性なのでおまけに弱いです。ちょっと嬉しい。
アワーミュージックは生粋のゴダールマニアたちの間では賛否両論あるようだけど、私は好きなんだよな。オルガについては、ブックレットにも多分載ってると思うけど、青山真治の解釈を私は支持したい。
それにしてもゴダールはこれからどこへ行くのか。次回作が見たくてしょうがない。全世界同時公開とか、すればいいのに……
以前「さようなら、ギャングたち」で割とはまったので高橋源一郎。まだ読んでない。
私はわりと好きなんだが、小説として楽しんでいるわけではないと思う。どちらかと言うと、もっと複合的な……いや、小説なんだけど、私的「小説」のイメージは夏目漱石だと思ってもらって間違いない。なので、高橋源一郎の作品を「小説」だと認めるのには抵抗がある。けれども読んでいると面白い。
たとえばアニメですごいCG技術とかがあったとして、それで作ったアニメーションは「すごいなあ」とは思うけれど、私はすごいCG技術が見たいわけではなくてアニメーションが見たいのだ。解りにくい例えだがそういうこと。「小説」が読みたいのではなくて「物語」を読みたいのだ、と言う前提の元に立つと高橋源一郎面白いよ。
でもまあ、本当に好きなのは漱石とか古井由吉とか中上健次とかなんだけど。たまにはいいよ。



























